サントリー極の青汁は吸収力が高いのが特徴
サントリー 極の青汁は京都宇治の煎茶、愛知県産抹茶を使用しているので、お茶がわりにもできるほどとても飲みやすい青汁です。
また、そのままでは吸収されにくい野菜ポリフェノール「ケルセチン」を吸収しやすくするために、ケルセチンと糖を結合させた「ケルセチンプラス」を配合することで、野菜の栄養を効率的に体に吸収させることができる特徴をもつ人気の青汁です。
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サントリー極の青汁の原料と成分一覧
サントリー極の青汁の原料一覧です。
サントリー極の青汁に含まれている成分の作用を説明していきます。
SOD酵素
SOD酵素は大麦若葉に含まれています。SOD酵素には強い抗酸化作用があり、体内に存在する活性酸素を除去するはたらきがあります。アンチエイジングや美容効果が期待できます。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の材料だけではなく、人が生きていくために必要不可欠な栄養素です。骨はそんなカルシウムの貯蔵庫のようなものです。骨以外の部分でのカルシウムが不足すれば骨からカルシウムを溶かして補おうとします。そのためカルシウム不足になると骨からカルシウムが溶け出し、すかすかの骨になってしまいます。その結果骨粗しょう症につながるのです。
骨や歯の材料として以外のカルシウムの主な働きは6つあります。
・イライラをおさえ神経を安定させる
・筋肉を正常に収縮させる
・体内のイオンバランスを保つ
・体内の浸透圧を保つ
・血液凝固作用
・抗アレルギー作用
体内のカルシウムのうち99%は骨や歯に貯蔵されていますが、残りの1%で上の6つの働きをカバーしてしまうのです。
鉄
鉄には酸素を働き全身に運ぶはたらきがあります。酸素が鉄によって運ばれるおかげで体内にてエネルギーが生産されます。また、ミオグロビンとして筋肉の中にも存在し、血液の中にある酸素を受け取っています。
鉄が不足すると、頭痛・めまい・皮膚や髪の毛のトラブル・抜け毛などの症状があらわれます。また、脳の神経伝達物質にも鉄が必要です。鉄が不足しているとセロトニンが分泌されなくなり、うつ状態になってしまう人もいます。
特に女性は月経により多くの鉄が失われてしまうので、積極的に摂取することをおすすめします。
亜鉛
亜鉛は鉄の次に多く存在しているミネラルです。主に味覚を正常にたもつための栄養素です。亜鉛が不足すると味覚障害を発症するといわれています。ほかにも酵素を正常に作用させるはたらきもあります。
このはたらきにより、さまざまな効果があります。主なものは、・抗アレルギー作用・成長を促す・妊娠を継続する・味覚、嗅覚、視覚を正常に保つ・抜け毛を防ぐ・インスリンの正常作用 など全部で300種類以上もの効果があります。
現代の日本人の食事では亜鉛が不足しやすくなっているため、この青汁など食事以外から摂取することが大切です。
βカロテン
βカロテンはカロチノイドの一種です。カロチノイドには抗酸化作用が期待でき、非常に強い活性酸素である一重項酸素を消去することができます。この一重項酸素は、老人性白内障や華麗性黄斑変性症の原因となります。
βカロテンは主に緑黄色野菜に多く含まれています。カロチノイドは単体としてではなく、いろいろなカロチノイドを摂取することにより高い効果が期待できます。
ビタミンC
ビタミンCは別名アスコルビン酸といい、水に溶けやすいビタミンです。強い抗酸化性を持つためアンチエイジング効果を期待できます。ほかにもコラーゲンを作るもとになり、美肌を作ることができます。最近ではビタミンCの点滴でがん治療が行われたりと、さまざまな効果に期待されている栄養素です。
主なビタミンCの働きは、コラーゲン生成・免疫力を高める・ステロイドホルモン生成・鉄の吸収を助ける・メラニン色素を阻止する、などです。
食物繊維(ガラクトマンナン)
昔、食物繊維は今ほど必要とされていませんでした。食べ物などから栄養を吸収したあとにのこるかすと言われていました。しかし現代では五大営養素に加えられ六大栄養素と呼ばれることもあるくらい重要な栄養素であるといわれています。
主に便秘・虫歯・腸の疾患などにはたらきます。腸内環境を改善し、全身を健康に保つことができます。また、血糖値の上昇をゆるやかにするため糖尿病予防に、血中コレステロール値の上昇を抑えるため動脈硬化予防にと、生活習慣病予防に必要不可欠な栄養です。
フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖とは砂糖に果糖が数個結びついた物質です。味は砂糖に近いのでくせがありません。カロリーが砂糖の約半分であるため、甘さを保ちながらカロリーカットすることができます。
そしてカロリーカット以外にもうれしい効果があります。それは腸内環境を整えることです。オリゴ糖は腸内に存在する善玉菌が好む栄養源となっています。フラクトオリゴ糖のおかげで善玉菌が住みやすい環境になります。善玉菌は年齢とともに減少するといわれています。善玉菌が減少すると腸内の悪玉菌が多くなり、腸内環境が悪くなってしまいます。腸内環境改善のために必要不可欠な栄養素です。
酵素処理ルチン
ルチンはポリフェノールの一種です。そのままではほとんど吸収されることがありませんが、酵素処理することにより水に溶けやすくなり、体に吸収されるようになります。酵素処理ルチンには強い抗酸化作用があり、活性酸素を減少させます。また、体の疲労回復に使われるたんぱく質の合成をサポートするはたらきがあります。酵素処理ルチンの体内利用率はルチンの45倍にもなるといわれています。
ケルセチン
ケルセチンはポリフェノールの一種です。抗酸化作用やがん細胞を阻害する働きが期待できるとされています。まだ研究途中で詳しい効果はわかっていませんが、以下の6つの効果が期待されています。
・血液の流れを改善
・コレステロール値の低下
・関節痛をやわらげる
・冷えやむくみを改善
・骨粗しょう症の予防
・抗アレルギー作用
また、サントリー極の青汁に含まれているケルセチンは糖と結合したケルセチンプラスなので、普通のケルセチンよりも高い効果が期待できます。
極の青汁は青汁とは思えないくらいの飲みやすさでした。
1袋にあたり100ccの水を入れました。軽く混ぜるだけですぐに溶けたので、簡単に飲むことができます。粉末の時点でお茶の風味良い香りが漂います。
飲んでみても青汁っぽくなく、本当にお茶を飲んでいるかのようでした。きっとほとんどの人が飲みにくいと感じることなく美味しく飲めるのではないでしょうか。
青汁としては飲みにくくなると思われがちなホットで飲む方法も臭みが気にならず美味しく飲めました。夏は氷水とともに冷たく、冬はホットで温かく飲むのがおすすめです。
実際に飲んで良いと感じた点
- 青汁っぽさがないので、苦手意識を持つことなく飲み続けることができます。必要な水も100ccと少な目なのでごくごくとすぐに飲み干せます。
- お茶の代わりに飲める味なので、食事とともに飲めるのも忘れず飲み続けるためには良い点だと思いました。
実際に飲んで悪かった点(要望等)
誰でも飲みやすい味なので、青汁が好きな人には物足りないかもしれません。
しかし、一般的な人にとってはとても飲みやすく、もっとも続けやすい青汁だと思います。
サントリー 極の青汁はどんな方に向いている青汁?
飲みやすい青汁なので、野菜嫌いな子供でも青汁だと気づかずに飲むことができそうです。
仕事が忙しく野菜をなかなかとることのできない人などが、食事中にこの青汁をプラスするとお茶代わりにもなり、野菜も補給できて一石二鳥です。
SOD酵素や酵素処理ルチンなど強い抗酸化作用を持った成分が含まれているため、アンチエイジングや体質改善・美容全般に興味のある方にもおすすめです。
まとめ
サントリー極の青汁はさすが飲料メーカーの作る青汁だと思ったほど、とても飲みやすい青汁でした。お茶の代わりとして野菜を摂取できるのならとてもよいのではないでしょうか。
今まで青汁を試したことのないという青汁初心者の方でも安心して美味しく飲むことができます。 |
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