ダイエットに活用するための青汁の活用方法
先に話しておきますが、青汁は栄養を補助する食品なので飲んだら痩せるものではありません。
イメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、普通にごはんもスイーツも食べて、ケールのサラダをバリバリ食べても痩せないですよね?
だけど、ご飯の前にケールのサラダを食べるとどうでしょう?ごはんの食べ過ぎを抑えることができそうな感じしませんか?
まさしく青汁をダイエットに活用するためには、そういう使い方。
今から青汁の特性を生かしてダイエットを実現するにはどうすればいいのか。正しい活用方法を書いていきたいと思います。
自分の1日の摂取カロリーを知ることが成功の秘訣
ダイエットを成功させるためには、まず自分が1日に食べていいカロリーを知ることです。
ダイエットを成功させるために、一番覚えておかなくてはならないことは、消費カロリーより食べてはいけないことです。つまり食べてもよい上限を知っておくこと。
ここ大切なことなので、もう一度繰り返しておきます。
「食べてもよい上限を知っておくこと」
自分の摂取カロリーの上限よりも食べ過ぎないために、青汁はよいサポートになります。
自分の1日の摂取カロリーの目安を知るために。
摂取カロリーの目安は、自分の基礎代謝に比例します。
基礎代謝は、身長や体重、年齢によって違いがあり、計算式を用いて割り出しますが以下のサイトで簡単に割り出すことが可能です。
以下のサイトで簡単に計算できます
例)年齢26歳/身長158cm/体重54s/女性の場合
基礎代謝量は=1.323.835kcal(カロリー)となります。分かりやすいように四捨五入して1.324kcalとしておきましょう。
基礎代謝量よりカロリーが下回っても望ましくない
上記の例でいくと、何もしなくても例の女性の場合だと、何もしなくても1.324kcalは消費するということです。
だからといって、1.324kcal以下に抑えればいいのではなく、これは身体が正常に働くために必要なエネルギーなので、必要最低限に摂らなければなりません。
3食の食事のどれかを青汁に「置き換え」してカロリーを制限する方法がありますが、それは基礎代謝に必要なカロリーまで削ってしまう可能性が高いため、おすすめできません。
必要最低限のカロリーを下回ると、車で例えると常にガソリンがない状態。脂肪を燃やすチカラも、考えるはたらきも、思うように動かすことができなくなってしまいます。
そうなると、ツヤやハリ感もなくなり、毎日が重く、少し食べるとすぐに太りやすくなるような体質にも。そのために、自分の基礎代謝量のカロリーは摂取するようにすることが望ましいです。
食べたものは無料アプリで常に把握しておく
1日の摂取カロリーの目安が食べてもよい上限として、それをどうやって管理するのか。個人的におすすめは、「MyFitnessPal」というアプリです。アプリ内に課金がありますが、無料版で十分です。
以下の公式サイトでダウンロードできます
このアプリは食べた食材を入力するとカロリーや栄養バランスまで表示してくれます。それだけでなくコンビニなどで購入した食材のバーコードをスキャンしても入力してくれたり、歩数計まで使えるという優れたアプリです。
このアプリを使用して毎日の食材を入力するだけで、自分が食べたカロリーがひと目でわかるため、簡単に管理することが可能になります。
食材は低脂質or低糖質・高たんぱくを意識する
食材は、なるべく脂質が少ない食材もしくは糖質が少ない食材を選ぶようにしましょう。脂肪がたかくて500kcalのカレーライスより、高たんぱくで500kcalのパスタを選ぶ。
オイルをたっぷりドレッシングを使用した野菜サラダより、塩コショウを味付けした茹でた野菜を食べる。ラーメンを選ぶより、チキンライス、食パンよりフランスパンなど。
高たんぱく低脂質or低糖質のものを選ぶようにしましょう。
体重1s落とすためには-7200kcal必要
先ほどの基礎代謝の計算で自分の1日の上限が把握できたと思います。そしてもうひとつ覚えておきたいのは、体重1kg減らすためには7200kcal消費させなければならないということです。
えっ?じぁ基礎代謝量のカロリーより下回ったほうがいいじゃん!と思った方。あくまで、それは身体を動かすために必要なエネルギー。それを消費するのではなくて、活動量で消費していくとキレイなダイエットを実現することができます。
活動量は、通勤通学で歩くとか、家事や運動など。カラダを動かすほど消費されます。
3キロを2ヶ月で落とすためには?
3キロを2ヶ月(60日)で落とすためには毎日、どのくらいのカロリーを消費すればいいのか?
1キロ落とすのに7200kcalの消費が必要なので、3sだと×(かける)3で21.600kcal。
3キロ落とすためには、2ヶ月合計で-21.600kcalの消費が必要です。それを2ヶ月(60日)で割れば、毎日落とすカロリーが分かります。
21.600kcal÷60日=360kcal
つまり、毎日-360kcalを落とせば2ヶ月後には3sのダイエットに成功しているということです。
360kcalってどのくらいの運動量?
厚生労働量によると、1日あたり10.000歩の消費カロリーの目安が300kcalとしています。
先ほど紹介した「MyFitnessPal」や、無料で使える歩数計アプリがあるので、それを使って日々の歩数を意識して、なるべくはエレベータやエスカレータに頼らず消費するようにしましょう。
そのほか、家事や趣味でカラダを動かす消費カロリーは以下のタニタの早見表が参考になります。
消費カロリーの目安は以下サイトで
青汁を活用する前に〜ここまでのまとめ
- 自分の摂取カロリーの目安を知る(食べてもいい上限を知る)
- ダイエットの目標を決めて1日に消費するカロリーを把握する
- カロリー管理にはMyFitnessPalのアプリがおすすめ
カロリー管理のために活用するのが青汁
カロリー管理していくと、自分がいかに日頃たべすぎているのかがよく分かります。そのため、食べる量に満足せず空腹を感じることも。
そんなときに、活用するのが青汁です。青汁には食物繊維が含まれいるので、ご飯の前に飲むことで、食物繊維がお腹のなかで膨れ、満腹感をサポートすることに役立ちます。
また、大麦若葉の青汁には糖の吸収をおだやかにする働きも期待できることから、炭水化物の摂りすぎによる増加の原因を抑えることにも役立つ可能性があります。
小腹が空いたときの間食にも役立つのが青汁
カロリー管理していくなかで、最初のうちは空腹もつきもの。少しだけ間食したい気持ちにもなりますが、そこでカロリーのたかい食材を選んでしまうと失敗の原因に。
そんなときにも青汁をサっと飲むことで、食物繊維が空腹を和らげるだけでなく、ビタミン・ミネラルも摂れることから、足りない栄養も補うことができます。
朝の快調サポートにも青汁は役立つ
カロリーを摂取していくと、食べる量や食材から摂れる食物繊維の量も少なくなり朝のおトイレサイクルが不調になる場合もあります。
朝の快調にアプローチするためにも、青汁に含まれる食物繊維が役立ちます。ただ飲みすぎると、緩すぎることにもなりかねませんので、青汁の製品ごとの摂取量を目安に活用するようにしましょう。
青汁をダイエットに活用するためのまとめ
ここまで読んだ方は、もう気がついたと思います。飲むだけとか〇〇だけで楽に痩せる方法なんてないということに。
やるべきことはシンプルで1日に決めたカロリーを消費すること。そのために、食べる食材に気をつけることと動くこと。
あくまで、食べたもののカロリーが身体を作っているので、それを管理しながら健康的に落としていくことが、ダイエット成功の秘訣です。
そのサポートのために、青汁は便利に活用できる優れたアイテムのひとつ。食べ過ぎや糖の吸収を穏やかにするだけでなく、快調のアプローチにも役立つ可能性があります。そのほかにもビタミン・ミネラルも同時に摂ることが可能という一石三鳥くらいの役立ちがあります。
是非、「飲むだけで」という誘惑に負けず、上記にあげた正しい方法でダイエットに取り組み、内側からの美しさの達成のサポートになれば幸いです。
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