基本的に青汁を飲むタイミングは健康維持や美容の目的なら、どの時間帯に飲んでも大丈夫です。

ビタミン類は摂取時間帯によって吸収率が違うという話もありますが、青汁はサプリメントというよりは緑葉野菜など食品由来の栄養素が入っているものなので食事の一部ととらえてもらってよいです。

イメージとしては栄養たっぷりの濃く苦い緑の野菜のサラダを食べるようなイメージですね！

はい。たとえば野菜が足りていない食事のときにプラスして飲むとか、朝食を食べない方は、朝食を抜かない方が体内リズムがきちんと整うので代わりに青汁を飲むのもおすすめです。

ただし青汁を飲むタイミングによってサポートになるということは考えられます。

青汁を活用してスタイルを整えることが目的なら、ごはんの前に飲むことがお勧めです。たべる前にに青汁を飲むことで満腹感がやや得られ、食べすぎを抑制することができます。また、青汁は食物繊維を含まれているため脂質や糖質の吸収を穏やかにするという働きも期待できます。

男女問わずおトイレサイクルにお悩みの方は青汁を飲むなら夜がおすすめです。近年、時間栄養学という分野が研究されるようになり、夕食の内容が翌朝の出を左右するということが分かってきました。

夕食に食物繊維を多く含む食事をしっかりと摂ることで、翌朝の朝食後に快調をもたらします。そのため、食物繊維をおおく含む青汁も夜に飲んだほうがよいと考えます。

時間栄養学の観点から寝る前に摂るという方もいるのですが、夕食後に消化が必要なものを飲食すると体内リズムを狂わせてしまうのでお勧めできません。青汁も夕食時に摂るのが良いです。

美容目的なら、ビタミンや栄養素をより多く摂れるように、そういった栄養を含むものと一緒にとるのが効率的です。

例えば、牛乳ときな粉。牛乳にはビタミンB群が含まれているので美容に役立ちますし、きな粉には青汁にはほとんど含まれないたんぱく質や食物繊維や鉄分、イソフラボンなどの栄養成分が含まれているため、特に女性にはおすすめです。

すごく美味しいですよ！＾＾
ほかには、ビタミンCの豊富なレモン汁を加えると美容にも役立ち、老け見えのケアに働きかけることが期待できますし、苦味のある青汁も飲みやすくなりますよ。

また、プロテインと一緒に飲めばたんぱく質と青汁に含まれるビタミンが一緒にとれるので、筋肉トレーニング時の栄養補給や時間がないときの簡単な食事代わりになります。

おトイレサイクルが気になるなら、基本的に多くの水分と一緒に摂取することをお勧めします。不溶性食物繊維は水を吸って膨らむ性質があります。水がないとせっかく食物繊維をとっても詰まりにアプローチする、というメリットが発揮されません。

また、ヨーグルトなどの善玉菌やオリゴ糖などの善玉菌のエサになるものと一緒にとると、食物繊維と一緒におトイレサイクルのお悩みに働きかけえるために役立ち、朝の快調が期待できます。青汁とヨーグルトにオリゴ糖などアレンジするとよいですよね。

はい。ただ青汁のダイエットなら余計な糖分は摂らないように意識しましょう。

無糖の炭酸水なんかで割るとより満腹感が増します。炭酸は二酸化炭素なので見せかけの満腹感ではありますが、青汁の炭酸割りを食べる前に飲めば食べ過ぎをおさえる役立ちがありますね。

特にありませんが、強いていうならめまいやクラクラが気になる方などは青汁にふくまれる鉄分も余さず摂取したいですよね。そのためには、飲んですぐにコーヒーなどをタンニンを含む飲み物は控えたいところです。

タンニンは鉄分を酸化させて吸収しにくくする可能性があると言われています。

青汁を温めることで熱に弱いビタミンCは少し破壊されてしまうかもしれませんね。ですが他の栄養は問題ないと思いますし冷え性の方は温めて飲んだほうがよい場合もあるので、そこまで気にしなくてもよいレベルです。

青汁は食事の補助となる飲み物なので、基本的には野菜を摂りにくい時間帯に飲んでもらうことが一番です。ただ、快調を目的とするなら夕食時に飲むこと。朝食の用意がなかったら朝、というように臨機応変に時間帯を調節して、ご自身が望む効果が得られるかをモニタリングしてもらうこともお勧めです。

また、青汁を飲みやすくする食材はたくさんあり、それらの食材の中には栄養が豊富だったり、おトイレサイクルを整えるために役立つ成分だったりと色んな特徴を持つものがあるので、こちらもご自身の望むことに役立つものを選択してもらえたらと思います。

同じ青汁でも、より活力が出るような工夫に挑戦してみてくださいね。