極の青汁ってなんか良さそうだけど実際どうなの？
極の青汁は大手企業のサントリーさんが発売している人気の青汁です。老若男女問わず幅広い人気あることから、口コミやレビューもおおく実際に気になる方も多いようです。
今回は管理栄養士さんに極の青汁のメリットやデメリットをインタビューしてみました。
口コミやレビューではわからない専門家ならではの極の青汁の情報を以下よりお楽しみください。
【資格】
管理栄養士免許
予防栄養支援協会代表
【経歴】
管理栄養士として給食施設での大量調理や病院での栄養管理・栄養指導の経験を経て、北九州市で予防栄養（病気にならず健康でいるための栄養）をコアとしたサービスを提供。
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【現在の活動内容】
料理教室（思いやりごはん講座・魚の捌き方教室）の主宰、講演・社員研修の講師、ラジオのパーソナリティ、コラムの執筆等も行っている。
モットーは「人の人生を本質的により良くするもの」
尊敬している人は美輪明宏さんとグレース・ケリー。
趣味は野草を摘んで食べること。
極の青汁の全成分をあらかじめ添付致します
極の青汁だけの独自成分ケルセチンプラスについて
サントリーの極の青汁は青汁のなかでも累計２億杯を突破しているということで人気の青汁なのですが、他と違う点はケルセチンプラスという成分が配合され、ケルセチンを効率的に吸収させることができるということです。実際、ケルセチンプラスというものはどのようなものなのでしょうか？
まず、『ケルセチン』がどんなものかと言うと、簡単に言えば”黄色い色素”です。玉ねぎやブロッコリー、柑橘類、ベリー類など様々な植物性の食品に含まれています。
ケルセチンは、サラサラパワーでめぐりをサポートしたり、若々しさのため酸化と戦うサポートをしてくれ、荒れのケアにも役立つ優れものです。
なぜ食品がもつ黄色の色素のケルセチンがそのような嬉しい働きをするのでしょうか？
なぜ、こんなことができるかと言うと、植物と言うのは常に強い太陽の光を浴びていますから、サングラスのように身を守る物質を持っていないと、自分の身を守れないからです。
そこで、緑や黄色、赤の色素によって、紫外線による害から身を守っているんです。それを人間がいただくと、人間の体の中でも体や栄養素がサビるのを防いでくれますので、ケルセチンのような”抗酸化サポート物質”は今大変注目されています。
若々しさを保つためには、内側ケアも必要という話はよく聞きますし、これは女性にとってうれしい成分ですね。
野菜や植物の葉っぱは一見すると緑色に見えますが、それは緑の色素が強いからで、実は赤や黄色の色素も持っていて、その一つがこのケルセチンと言うわけです。
ケルセチン単体のサプリメントが販売されていて、研究ではケルセチンをとることで、アスリートのめぐりサポートができたり、運動後のツラさが和らいだりしたことが報告されています。
でも極の青汁はケルセチンではなくケルセチンプラスですよね？その違いはなんでしょうか？
極の青汁には、『ケルセチンプラス』が配合されていると、書かれていますが、これはケルセチンに糖をくっつけて体内に吸収させやすくしたものです。
巷でよく”お蕎麦に含まれているルチンが体に良いよ”と言われていますが、こちらのルチンもケルセチンに糖がくっついた形をしています。
ですから、ケルセチンプラス配合の極の青汁では、ケルセチンが効果的に体内に取り入れることができると言うことですね。
ケルセチンは美容や健康を維持するためにもよい酸化ケア成分で極の青汁はケルセチンを吸収しやすくしたものがケルセチンプラスなんですね！
極の青汁に大麦若葉や明日葉など青汁の成分以外も配合されているのはなぜ？
極の青汁は大麦若葉・明日葉は青汁の主原料としてる青汁とおいうことは成分表示を拝見してわかりますが、マルチトール、フラクトオリゴ糖、ガラクトマンナン、酵素処理ルチンと聞きなれない成分も配合されています。それぞれどのようなもので、どんなメリットがあるのでしょうか。
まず、酵素処理ルチンと言うのは、さきほど話題に上がりました『ケルセチンプラス』のことです。酵素で処理をして作るので成分名としてそのように記載されているようです。
また、『マルチトール』や『フラクトオリゴ糖』、『ガラクトマンナン』は簡単に言うと糖質の仲間です。
糖質？なんか太るイメージがありますね。。
たしかに糖質と言えば、白ご飯やパン、麺、お砂糖なんかを想像されるかもしれませんが、これらの成分はこういったものとはちょっと違った形をしています。
まず『マルチトール』は、甘薯やトウモロコシに含まれているでんぷんから作られる麦芽糖(マルトース)に水素を添加してつくられます。小腸で吸収されにくいので、エネルギーが砂糖の半分です。
また、『フラクトオリゴ糖』は、ハチミツやバナナにも入っている糖質で、小腸でほとんど吸収されずに腸内細菌のエサになります。
そして『ガラクトマンナン』は、食品の増粘剤や安定剤に使われるもので、水溶性食物繊維（水に溶ける食物繊維）です。
これらのメリットは、まず血糖値を上げてしまうお砂糖を使わずに、青汁が飲みやすくなっていると言うことです。
青汁を飲みやすくするための成分ってことですか。
お砂糖と言うのは便利で、苦味のあるものでも美味しくしてしまいます。例えば、ブラックコーヒーは苦手でも、砂糖と牛乳が入ったカフェオレは大好きな人って結構いますよね。
青汁も甘味が少し入ると飲みやすくなりますが、ここで砂糖を使ってしまうとせっかく健康のために飲むものなのに、砂糖を余計にとってしまうことになります。
確かに青汁に砂糖がはいってると飲む意味がなくなっちゃいますね。
そこで、血糖値に影響を与えず、飲みやすくするためにエネルギーにもなりづらい『マルチトール』・『フラクトオリゴ糖』を少量入れているのだと思います。
私も飲んでみましたが、ごくわずかにすっきりとした甘味があって、飲みやすくなっていました。
また、『ガラクトマンナン』は少しとろみが出ますので、青汁の粉っぽさを緩和してくれます。
極の青汁はより健康に飲みやすさにもこだわっているということですね。
実際に、飲んでみたかんじでも、100ml（コップ半分）の水に溶かしたので普通だと粉っぽくなってしまいそうですが、のど越しが良く飲めました。
同じとろみを付ける成分とにたようなものが、例えば片栗粉やコーンスターチがあり、これらはエネルギーになってしまいますが、『ガラクトマンナン』なら水溶性食物繊維でエネルギーに変わらず、むしろ腸内の善玉菌のエサになるので、こちらのほうが健康的です。
なるほど飲みやすく食物繊維も摂れる。一石二鳥ということですね！
極の青汁は抹茶や煎茶も配合されているメリット
極の青汁には、抹茶や前茶も含まれておりますが、これも青汁を飲みやすくするために配合している成分と思います。ほかに良いメリットはありますか？
確かに、抹茶や煎茶が含まれていますので、飲みやすい味になっていますね。それ以外のメリットと言うと、お茶の葉に含まれるカテキンがとれることです。
カテキンって緑茶に含まれてる成分ですよね？よく聞きます。
カテキンには、摂取量によって体内のコレステロール値や糖値をおだやかにしたり、スタイルケアなどによい働きがあります。
ご長寿が多い村がテレビで取り上げられていたりしますが、長生きの秘訣のひとつがしょっちゅうお茶を淹れて緑茶を飲むことだと言われています。
スタイルケアに、長寿の秘訣・・カテキンってすごい！
ですから、なかなかお仕事で忙しいと、ゆっくりお茶を飲めなかったり、飲む機会が無かったりするかもしれませんが、極の青汁だと粉末を水に溶かしてサクッと飲めると言うのがメリットだと思います。
また、ペットボトルで売っている緑茶なんかは、大体お茶の葉を煮出したものになっていますが、極の青汁にはお茶の葉を丸ごとパウダーにしたものが入っているので、お茶の葉を丸ごと食べることができます。
そうすると、煮出した汁を飲むだけより栄養素は多くとれますし、食物繊維もとれることになります。
緑茶や煎茶は飲みやすさだけでなく、健康面でも理由があり配合されているんですね！それを手軽に丸ごととれるのも極の青汁のメリットということか。
まるごとってところが一番のポイントですね。余談になりますが例えば、急須でお茶を淹れるとカテキンは20〜40％ほど茶葉に残ると言われています。
また、今からおよそ500年前の戦国時代の武将は、討ち死にしない限り80〜100歳まで生きた方がたくさんおり、意外と長生きをしていたそうなんですが、その理由の一つが『茶道』でお抹茶を飲むことで、まるごとお茶の葉をとっていたからだと言われています。
ですから、極の青汁では、”お茶の葉を丸ごと食べて、栄養素が多くとれる”と言うのが、抹茶や煎茶が含まれるメリットですね。
お茶の栄養をまるごと取れて青汁の栄養+ケルセチンも摂れるってことですか。極の青汁の人気の理由がわかってきた気がします。
極の青汁のデメリットってないんですか？
ここまで極の青汁のすごいところしかお聞きしていないですが、逆に極の青汁のデメリットも知りたいと感じている方も多いと思います。専門家ならではの視点で極の青汁のデメリットがあれば教えてください。
デメリットですか・・・デメリットは特に見当たらないです（汗
強いて言えば人によっては価格が高いと感じるかもしれないと思います。
青汁はたくさんの種類のものが売られており、内容は置いておいてスーパーやドラッグストアでは一番安いものだと30袋くらい入っていても数百円で買えます。
確かに内容を選ばなければ安い青汁もたくさんありますね。
しかも価格の安い青汁のなかにも”九州産野菜”、”〇〇種類の野菜”、”農薬・化学肥料無使用”、”乳酸菌配合”、”酵素配合”と言う風に、魅力的な言葉がパッケージに書かれていたりします。
ですから、”あまり青汁にお金をかけたくない”、”別にケルセチンなどを配合していなくて良いし、多少味が飲みづらくても気にしないからもっと安い方が良い”と言う方には、極の青汁は向かないのかもしれません。
なるべく安いってことに越したことはないですからね。
こればっかりは、人それぞれの価値観になりますから、当たり前にサプリメントや青汁に一カ月に数万円かける方もいらっしゃいますし、19歳のギャルで収入が少なくても青汁だけは良いものを定期購入している方も実際にいらっしゃいましたし、それぞれの考え次第だと思います。
たしかに。私の場合は一か月の野菜やその他の栄養補給として考えると安いという考えなので価格については人それぞれの価値観とか考え方によりますよね。
ただ、健康やスタイル・美容など、何か目標や目的があるなら、それを達成するためには、金額はともあれある程度の投資は常に必要だと私は思っています。
人によっては価格がデメリットになるかも。ということですね。
逆にこんな方は極の青汁は飲まないほうがいいよっていう場合はありますか？
ありますね。これは極の青汁に限った話ではありませんが、ワーファリンと言うお薬を飲んでいるには、青汁はおすすめできませんので、心当たりがある方や不安な方はお医者さんに相談されると良いかと思います。
最後に、極の青汁はどのような方に向いてる製品なのかアドバイスを頂けたらと思います。
そうですね、極の青汁はこんな方に向いていると思います。
野菜不足の方 美容ケアに興味がある方 クセがなくスッキリと飲める青汁が飲みたい方 売れていて、人気のある青汁を飲みたい方 ケルセチンのサラサラパワー・健康パワーが気になっている方 カテキンの糖・コレステロールサポート お腹の健康に興味がある方
こんな方はご検討されてみたら良いかと思います。
私も飲んでみましたが、スッキリしてクセが無く飲みやすい味なので、”まとめ買いをしたけど飲めなくて無駄になってしまった”と言うことにはならないので損はないかと思います。
極の青汁は青汁とは思えないくらいの飲みやすさでした。
1袋にあたり100ccの水を入れました。軽く混ぜるだけですぐに溶けたので、簡単に飲むことができます。粉末の時点でお茶の風味良い香りが漂います。
飲んでみても青汁っぽくなく、本当にお茶を飲んでいるかのようでした。きっとほとんどの人が飲みにくいと感じることなく美味しく飲めるのではないでしょうか。
実際に飲んで良いと感じた点
青汁っぽさがないので、苦手意識を持つことなく飲み続けることができます。必要な水も100ccと少な目なのでごくごくとすぐに飲み干せます。
お茶の代わりに飲める味なので、食事とともに飲めるのも忘れず飲み続けるためには良い点だと思いました。
実際に飲んで悪かった点（要望等）
誰でも飲みやすい味なので、青汁が好きな人には物足りないかもしれません。 しかし、一般的な人にとってはとても飲みやすく、もっとも続けやすい青汁だと思います。
サントリー 極の青汁はどんな方に向いている青汁？
飲みやすい青汁なので、野菜嫌いな子供でも青汁だと気づかずに飲むことができそうです。
仕事が忙しく野菜をなかなかとることのできない人などが、食事中にこの青汁をプラスするとお茶代わりにもなり、野菜も補給できて一石二鳥です。
美容サポートによい成分もおおく含まれているため、老け見えやスタイルが気になる方だけではなく、美容全般に興味のある方におすすめです。
購入は公式サイトがお得！
サントリー極の青汁は通販限定の商品のため、薬局やドラッグストアでは購入することができません。購入は公式サイトのほか、Amazonや楽天などで購入することができます。
極の青汁のお得な購入先は公式サイトです。キャンペーンや特典などがついており、転売の可能性もないので安全性や品質を考慮して購入するなら公式サイトからの購入をおすすめいたします。
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